トーヨータイヤ「オープンカントリー」装着車両、過酷なメキシコのオフロードレースで総合優勝

総合優勝のブライス・メンジス選手
総合優勝のブライス・メンジス選手全 3 枚

4月14日から18日の5日間、メキシコ・バハカリフォルニア州で開催されたオフロードレース「第34回 スコア・サン フェリペ 250」で、「オープンカントリー」装着車両が総合優勝を獲得した。

TOYO TIRE(トーヨータイヤ)および米国タイヤ販売子会社トーヨータイヤU.S.A.は、同レースに参戦したブライス・メンジス選手チームにオフロードタイヤ「オープンカントリー M/T-R」を供給・サポート。見事、総合優勝を飾った。また同じくオープンカントリーを装着するアンディ・マクミラン選手が3位、アラン・アンプディア選手が4位と上位入賞を果たしました。

34回目の開催となったスコア・サン フェリペ 250は、オフロードレース「スコア ワールド デザート チャンピオンシップ」(全4戦)における2021年シリーズの初戦。全280.2マイル(約450km)でタイムを競う同レースに、今年は35名の選手が参戦した。

スコア・サン フェリペ 250のコースは、想定通りに走るのが困難なコースの一つとして知られている。荒涼とした砂漠に突如出現するくぼみや岩場など、悪条件の中での高速走行がレースの行方を左右し、タイヤには悪路における対外傷性や起伏のあるコースでのトラクション性能が求められる。

今回のレースではオープンカントリーMT-Rが優れた耐久性とパフォーマンスを発揮。ブライス・メンジス選手が4時間28分のタイムで総合優勝、7分後にゴールしたアンディ・マクミラン選手が3位、アラン・アンプディア選手も力強い走りで4位を獲得、トップ5のうち3選手が同社のサポートチームで占める結果となった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. ホンダ『レブル250 Eクラッチ』が爆売れ!? ペダルだけでシフトチェンジできる「Eクラッチ」の魅力をおさらい
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る