日野レンジャーなど、5万6000台をリコール 排出ガス発散防止装置に不具合

日野レンジャー(参考画像)
日野レンジャー(参考画像)全 9 枚

日野自動車といすゞ自動車は4月21日、『日野レンジャー』などの排出ガス発散防止装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、日野『レンジャー』『プロフィア』『セレガ』『メルファ』『ポンチョ』『ブルーリボン ハイブリッド』『デュトロ』、トヨタ『ダイナ300』『ダイナ400』『トヨエースG35』『トヨエースG45』、いすゞ『ガーラ』『ガーラミオ』『エルガ』の14車種で、2019年3月26日~2021年1月14日に製造された5万6536台。

対象車両は、排出ガス発散防止装置にて、制御コンピュータの故障診断プログラムが不適切なため、故障時に正しく診断または警告表示できないものがある。そのため、保安基準第31条の細目告示第41条 別添48の車載式故障診断装置(ディーゼル重量車J-OBD II)の技術基準を満足しない。

改善措置として、全車両、制御コンピュータの故障診断プログラムを対策仕様に修正する。

不具合および事故は起きていない。日野自動車社内からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る