ヤマハのスポーツ電動アシスト自転車、通称「e-BIKE(eバイク)」2台を初試乗してきました。今回試乗したのは、『YPJ-XC』とフラッグシップモデルの『YPJ-MT Pro』です。
まず2台のe-BIKEのことを話す前に、私はほとんど電動アシスト自転車に乗ったことがありません。大学までは毎日自宅から最寄り駅まで自転車で通学していましたが、その時乗っていたのは、大きなカゴの付いた6段変速付きの所謂シティサイクル。そのため、「電動アシスト自転車は坂道を踏ん張らなくても登れる」というくらいの認識しかありませんでした。
ヤマハのスポーツ電動アシスト自転車『YPJ-MT Pro』に小鳥遊レイラさんがプチ試乗
しかし今回乗ったYPJシリーズは“スポーツ”電動アシスト自転車ということもあり、とにかくスポーティー。一般的な電動アシスト自転車(所謂ママチャリ)と違ってマウンテンバイク型なので、ポジションもバイクで言うと、フルカウルバイクに乗っているような感じです。
車重も軽く、街中や坂道を踏ん張らずにスイスイ走り、ライダーが力を入れて漕げばさらに強いトルクでグイグイ押し出してくれます。タイヤもブロックタイヤのようなボコボコしたタイヤで、多少のダートなら全然へっちゃらでした。特に「YPJ-MT Pro」ではDual Twinフレームや油圧式ディスクブレーキが採用され、まるでバイクの様な走りにビックリ。
ヤマハのスポーツ電動アシスト自転車『YPJ-MT Pro』に小鳥遊レイラさんがプチ試乗
今回はあまり試せませんでしたが、走行モードも6つのモードが用意されており、トレイルから街中までパワフルな走りが楽しめます。休みの日は市街地から離れてパワフルな走りを楽しみつつ、街中ではモードを変えてゆっくり走ることが出来る点は、私も一台欲しくなりました。
バイクのように免許もいらないので、気軽に楽しめる新たな趣味を探している人に是非オススメしたいですね。
小鳥遊レイラ|愛称:ことりちゃん
レースクイーンに憧れてモータースポーツ業界へ。しかしMOTOR STATION TVでの出演をきっかけに走る方に目覚めてしまい、いきなり大型二輪免許を取得。現在では2輪4輪共にサーキットを走り、一昨年に4輪のレース参戦のためJAF国内A級ライセンスを取得。先日、MFJロードレース国内ライセンスを取得して、今年は2輪でもレースに参戦予定。イベントMCから2&4輪の耐久レース参戦まで楽しむモータースポーツ女子。身長は160cm。