バスの混雑情報をリアルタイム配信---BLEを活用 会津若松で実証実験を実施へ

会津バスが運行するまちなか周遊バス
会津バスが運行するまちなか周遊バス全 3 枚

会津SamuraiMaaSプロジェクト協議会、会津乗合自動車(会津バス)、みちのりホールディングスは4月23日、会津若松市内で会津バスが運行するまちなか周遊バスでリアルタイム混雑情報発信の実証実験を実施すると発表した。

【画像全3枚】

実証実験では、ブルートゥースローエナジー(BLE)スキャンを搭載したタブレットを使って、ナビタイムジャパンが開発した計測アプリを起動する。乗客が持つスマートフォンなどが発しているブルートゥース信号の検知数に応じて、リアルタイム混雑度をウェブサイト上で配信する。混雑度は「青=空席あり」、「黄色=立ち客あり」、「赤=立ち客多い」の3段階で、混雑度に応じた色のアイコンを路線図上で表示する。

実証実験は4月26日から8月31日まで、会津バスが運行するまちなか周遊バスの「ハイカラさん」「あかべぇ 」を対象に実施する。

混雑情報を配信することで利用者は混雑している車両を避けるなど、密を回避することが可能となる。実証期間中、アンケートを通して混雑度情報へのニーズや有効な情報発信方法について検証する。実証後蓄積したデータをもとに曜日、時間帯などに応じた混雑度の変動を分析し、未来の混雑予測情報の提供などを検討する。

また、混雑情報とバス以外のデータとを掛け合わせることで、都市における移動需要の平準化や感染症拡大リスクの低減などにつなげる。既に導入済みのバスロケーションシステムや今回の混雑情報発信システムを始め、コネクテッドな移動体としてのバスの機能を高めていく。

《レスポンス編集部》

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