先端技術を使って交通運輸を強靭化 技術開発を国交省が公募

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国土交通省は4月26日、交通運輸分野の政策課題の解決に向け、交通運輸技術開発推進制度の2021年度新規研究課題を公募すると発表した。

公募する研究開発テーマは、デジタル化等の先端技術を活用した持続可能で強靭な交通運輸の実現に資する技術開発。

日本の社会や国民生活は、気候変動を一因とする自然災害や、未知の感染症など、様々な脅威にさらされており、国民の大きな不安の根源の一つとなっている。一方で、公共交通や物流は、エッセンシャルサービスとして危機的事象においても、持続可能で強靭な機能を備えることが求められている。強靭で安全・安心な交通社会に向けて、新技術の活用やイノベーションの推進が不可欠。こうした背景を踏まえて、デジタル化を含めた先端技術を交通運輸分野に活用する技術開発を募集する。

公募期間は4月26日から6月4日まで。研究期間は3年以内で、研究費は総額6000万円以内。初年度の研究費は2000万円以内とする。

《レスポンス編集部》

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