トヨタ自動車、「カーボンニュートラル先行開発センター」を新設

(イメージ)
(イメージ)全 1 枚

トヨタ自動車は4月28日、各領域で行われている環境技術開発の資源を集約して「カーボンニュートラル先行開発センター」を新設すると発表した。

2050年のカーボンニュートラルを目指す宣言が世界各国で打ち出され、自動車産業でもカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを強く求められている。

トヨタでは、カーボンニュートラル実現という目標に向けてCO2削減を加速するため、先行開発を担う現場を含めて、各領域で行われている環境技術開発のリソーセスを集約し、新たにカーボンニュートラル先行開発センターを設立する。

センター長は海田啓司パワートレーンカンパニーのエグゼクティブバイスプレジデント兼GAZOOレーシングカンパニーのHV開発担当が務める。

カーボンニュートラル先行開発センターは、電動車の革新的効率向上に関わる技術開発、新電池開発推進、太陽光をはじめとする再生可能エネルギーの活用推進、カーボンニュートラル燃料の様々な活用促進などの役割を担う。

トヨタグループや国内外の産学官と連携を深めることで、カーボンニュートラル実現に向けたチャレンジとスピードアップを推進するとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
  2. ヤマハのEVスクーター『JOG E』が約16万円で登場!「手に入りやすい」「50ccより安い!」など注目集まる
  3. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  4. 365万円で買えるMINI登場!「土偶みたいな顔しとる」「現実的な価格」などSNSでは反響さまざま
  5. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る