新名神・大津JCT-亀山西JCTで6車線化工事…5月から車線規制

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NEXCO中日本名古屋支社とNEXCO西日本関西支社は、E1A新名神高速道路(新名神)大津ジャンクション(JCT、仮称)~亀山西JCTの6車線化工事に伴う車線規制を5月から開始する。(4月16日発表)

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新名神の6車線化に向け、車線を拡幅するための土工工事や橋梁工事、道路付属物工事などを行なう。長期間にわたり夜間車線規制や固定規制を伴う工事を実施する予定だ。固定規制では、路肩部分に仮設防護柵を連続して設置するため、路肩の幅員が縮小するので、走行には注意が必要。

NEXCO中日本によると、新名神6車線化に期待される効果として物流の効率化、災害時における代替性の強化、名神リニューアル工事における円滑な交通の確保などがあげられる。

新名神の大型車交通量は供用後、増加傾向にあり、ダブル連結トラックやトラック隊列走行など、次世代の物流システムの実現を見据えた対応が必要だという。6車線化により、走行快適性に加え、低速度の大型車と高速度の普通車との混在を減らすことができる。

また、名神高速とのダブルネットワークの安定性向上により、ネットワークの代替性が強化される。降雪や地震などで名神が通行止めとなった場合も、新名神が代替路として機能する。さらに、今後本格化する名神のリニューアル工事実施時において、名神からの迂回車両により新名神の交通量が増加した場合も、渋滞の発生を抑制できる。

工事は2022年度から順次完成予定だ。物流効率化により生産性を向上物流効率化により生産性を向上

《高木啓》

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