法人向けNAVITIME API、多地点巡回ルート検索を提供開始

多地点巡回ルート検索
多地点巡回ルート検索全 1 枚

ナビタイムジャパンは、法人向け地図・ルート検索API「NAVITIME API」にて、車ルート検索用の「多地点巡回ルート検索」機能を提供開始した。

NAVITIME APIは、複数移動手段を組み合わせたルート検索のできるNAVITIMEをはじめ、ナビタイムジャパンが個人向けサービスで提供する地図表示やルート検索などの機能をAPI形式で、法人向けに提供するサービス。業務システムやWebサイト、スマートフォン向けアプリなどに簡単に組み込むことができる。

多地点巡回ルート検索は、多数の地点に様々な条件を付与した、複雑な巡回ルート検索に特化したAPI。最大で150地点を経由地として設定でき、それらを効率よく巡回するルートを検索できる。また、すべての地点への到着希望時間や、滞在時間、横づけなどの詳細条件も設定できる。

多数の地点に様々な条件を付与したルート検索は、計算量が多く処理に時間を要する場合がある。本APIでは、リクエストをルート検索の要求と、結果取得の2つに分けて非同期で処理することで、多地点かつ情報量の多いルート検索でもタイムアウトせずに処理できるようになった。

物流量の増加やドライバー不足により、最適で迅速な配車計画や配送の効率化が求められる中、ナビタイムジャパンでは、配達時間を考慮したより正確な巡回ルート計算を行うことで、配送計画策定にかかる時間の削減、ドライバーの移動時間の最適化による労働時間の改善、人手不足の解消など、顧客の業務効率化・最適化に貢献していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. FJクルーザー が復活へ…トヨタ『ランドクルーザーFJ』最終デザインはこれだ!
  2. なぜ今「ダウンサス」? 車高調より安くて“扱いやすい”注目チューンの実力~カスタムHOW TO~
  3. ポイ活主婦に自動車税の納付の仕方を聞く…キャンペーンで全額還元・ポイントで0円払いもできる!
  4. ランドローバーが『ベイビーディフェンダー』発売ってほんと? これが市販デザインだ!
  5. YURTの『シエンタ』用車中泊キットが大幅アップデート、生産体制見直しで8万円値下げも実現
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  2. AI家電を車内に搭載!? 日本導入予定の新型EV『PV5』が大胆なコンセプトカーに
  3. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  4. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  5. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
ランキングをもっと見る