メルセデス最高級EVサルーン『EQS』、AMGモデルはどうなる? プロト車両を激写

メルセデスAMG EQS プロトタイプ(スクープ写真)
メルセデスAMG EQS プロトタイプ(スクープ写真)全 12 枚

メルセデスベンツの新型EVサルーン『EQS』に、早くもハイパフォーマンス仕様となるAMGモデルが登場することが確定的となった。スクープサイト「Spyder7」が捉えた市販型プロトタイプの姿を紹介する。

メルセデスベンツ「EQ」シリーズは、電動モデルに特化したブランドで、すでに『EQC』、『EQV』、『EQA』、『EQB』と立て続けに発表されている。EQSは、その名の通り最上級サルーン『Sクラス』に相当するEVだ。

メルセデスAMG EQS プロトタイプ(スクープ写真)メルセデスAMG EQS プロトタイプ(スクープ写真)
今回スクープしたEQSがAMGモデルかどうかを判断するのは、ガソリン車以上に難しい。アグレッシブなエアインテークやマフラーがないためだ。それでも大型のカーボンセラミックブレーキやゴールドイエローのAMGブレーキキャリパー、わずかに低いサスペンション設定、1~2インチ広くされたトレッドがヒントを与えてくれている。

さらに注意深く見れば、フロントバンパーがわずかながらアグレッシブな形状に変更され、リアスポイラーがよりコンパクトに、そしてヘッドライトの内側がブラックアウト風の処理となっていることがわかる。

ベースモデルとなるEQSは、「EQS 450+」が最大出力333hp、最大トルク57.9kgm、「EQS 580 4MATIC+」は最大出力523hp、最大トルク87.2kgmを引き出す。AMGモデルでは、最高出力が600hpを遥かに超え、670hpまで向上するとも噂されている。

記になるモデル名だが、すでに「EQS 43」、「EQS 53」、「EQS 63」の商標登録が確認されており、そのままラインアップされる可能性がある。AMGモデルのEQSは、2022年初頭のワールドプレミアと予想される。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 高速道路料金も「変動制」導入、来年度から全国的に順次拡大[新聞ウォッチ]
  2. トヨタ、“若者離れ”に窮余の一策、全職種で65歳以上も再雇用[新聞ウォッチ]
  3. 三菱『デリカD:5』ついにフルモデルチェンジへ! 車名は「D:6」!? 2025年内発表か
  4. 日産が新型ミニバン『タウンスター・エバリア』を欧州発表…EVも設定
  5. マフラー選びの決め手、『合法性と性能の両立』が求められる~カスタムHOW TO~
  6. BMWモトラッド、「自動シフトアシスタント」発表
  7. 新車『GRカローラ』で2年連続のD1王者へ!Team TOYO TIRES DRIFTに松山北斗が加わる…モーターファンフェスタ2024
  8. 【ホンダ N-BOX 新型試乗】「屈指の名作」第2世代からの長足の進歩を求めるのは酷?…井元康一郎
  9. アルファロメオ『ジュニア』、ハイブリッドとEVの受注を開始…イタリアで
  10. ちょっと待った! 自動車税の支払い…キャンペーンやポイントがつく支払い方法で
ランキングをもっと見る