メルセデスベンツのスーパーEVサルーン『AMG EQS』、プロトタイプがニュル出現

メルセデス EQS AMG 市販型プロトタイプ(スクープ写真)
メルセデス EQS AMG 市販型プロトタイプ(スクープ写真)全 14 枚
メルセデスベンツは4月にフラッグシップEVサルーン『EQS』を発表したが、その超高性能モデルとなる『AMG EQS』の発売が確実となっている。AMG EQSのプロトタイプがついにニュルブルクリンクでの高速テストを開始した。

メルセデスAMGは、2021年内の発売に向けてEVモデルの開発を進めていることを発表しており、AMG EQSはその1台とみられる。

ニュルブルクリンクで捉えたプロトタイプは、フロント&リアエンド、ドア、サイドスカート、ルーフをカモフラージュ。しかし、AMGブランドのイエローフロントブレーキキャリパー、カーボンセラミックブレーキディスクを装着しているほか、ボディが若干ローダウンされ、噂ではトレッドが1~2インチワイドになっているという。


さらに、フロントバンパーがわずかながらアグレッシブな形状に変更され、リアスポイラーがよりコンパクトに、そしてヘッドライトの内側がブラックアウト風の処理となっていることがわかる。

ベースモデルとなるEQSは、「EQS 450+」が最大出力333hp、最大トルク57.9kgm、「EQS 580 4MATIC+」は最大出力523hp、最大トルク87.2kgmを引き出す。AMGモデルでは、最高出力が600hpを遥かに超え、670hpまで向上するとも噂されている。

気になるラインアップだが、すでに「EQS 43」、「EQS 53」、「EQS 63」の商標登録が確認されており、これらがそのまま設定される可能性がある。AMGモデルのEQSは、2022年初頭のワールドプレミアと予想される。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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