マツダ、赤字幅縮小…為替好転で当期赤字317億円に 2021年3月期見通し

マツダ CX-30(欧州仕様)
マツダ CX-30(欧州仕様)全 2 枚

マツダは5月12日、2021年3月期連結業績で、当期損益が317億円の赤字となった模様と発表した。従来予想では500億円の赤字を予想していたが、為替差損が改善したことやコスト低減で想定以上の効果があった。

新車の出荷台数は128万7000台と想定していたよりも1万3000台少なかったことから売上高は前回予想から180億円マイナスの2兆8820億円となった模様。

損益は営業利益について収支トントンを予想していたが為替が想定よりも円安に好転したのに加え、コスト削減などによる固定費削減も予想以上の効果があり、88億円に予想を修正した。経常利益は60億円の予想から282億円に上方修正した。

マツダは5月14日に2021年3月期の業績を発表する予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  4. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  5. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る