エクステリア中心に大幅アップデート、グレードの個性きわだつ…アウディ Q5 40 TDI[詳細画像]

アウディ Q5 40 TDI quattro S line
アウディ Q5 40 TDI quattro S line全 40 枚

エクステリアデザインを中心に大幅にアップデートされたアウディ『Q5』。12Vのマイルドハイブリッドシステム(MHEV)や、快適なドライブをサポートしてくれる最新のインフォテインメントシステム「MIB3」が搭載されたのも新しい。今回は「Q5 40 TDI quattro S line」を写真とともに紹介する。

大幅にアップデートされたエクステリアデザイン

アウディ Q5 40 TDI quattro S lineアウディ Q5 40 TDI quattro S line
エクステリアは、八角形のシングルフレームをよりフラットで幅広い形状に変更し、サイドインテークには台形をモチーフにしたデザインを採用。LEDヘッドランプ上部には、新しいライトシグネチャーを備えたデイタイムランニングライトが組み込まれ、シルインサートは視覚的により軽快な印象を与えるデザインとなった。リヤライトや、左右のライトクラスターを繋ぐ新しいトリムエレメントなども新デザインとなっている。

「advanced」と「S line」でグレード構成されるQ5は、デザインでも差別化。より個性を際立たせた。advancedは『Q8』が採用しているグリッド形状のグリルにマットアルミルックの力強い垂直ラインを採用。S lineは、よりスポーティなハニカムメッシュグリルとなった。前後のLEDライトにはダイナミックインディケーターを内蔵し、Sルーフスポイラーを装備している。

さらにadvancedには、S lineの要素を加えより魅力を高める「plusパッケージ」を、また全車にAudi exclusiveによる「ブラックスタイリングパッケージ」をオプションとして用意。

アウディ Q5 40 TDI quattro S lineアウディ Q5 40 TDI quattro S line
advancedのインテリアには、ドアアームレストやセンターコンソールにアーティフィシャルレザーを用い、リヤシートヒーターなどを採用したラグジュアリーパッケージを設定する。

快適なドライビングを実現するquattroシステム

アウディ Q5 40 TDI quattro S lineアウディ Q5 40 TDI quattro S line
40 TDI quattroのパワートレインは、2リットル直列4気筒直噴ターボディーゼルエンジンに7速Sトロニックトランスミッションを組み合わせる。最高出力は204ps、最大トルクは400Nmを発揮。ベルト駆動式オルタネータースターター「BAS」と12Vリチウムイオンバッテリーを用いたマイルドハイブリッドシステムを採用している。惰力走行時にはエンジンを完全停止するなど、燃料消費量を抑制しながら快適なドライビングを実現する。

駆動方式はquattro(クワトロ)だ。システムが4WD走行を不要と判断したとき、AWDクラッチによりプロペラシャフトと、リヤデファレンシャル内のデカップリングクラッチによりリヤドライブシャフトをそれぞれ切り離すことで、前輪のみにトルクを配分。

アウディ Q5 40 TDI quattro S lineアウディ Q5 40 TDI quattro S line
また、最新のインフォテインメントシステム「MIB3」を初採用。10.1インチにサイズアップしたセンタースクリーンはタッチパネル式。操作性の向上し、よりシンプルでクリーンなコックピットデザインとなっている。ネットワーク接続は、eSIMを用いて行われる。

Q5 40 TDI quattroの価格は「advanced」が681万円から、「S line」が739万円からとなっている。

《渡邊伊緒菜》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る