豊田合成、メキシコ新工場が稼働開始---エアバッグ需要拡大に対応

メキシコの生産体制(6拠点)とモンテレイ工場
メキシコの生産体制(6拠点)とモンテレイ工場全 1 枚

豊田合成は、エアバッグの需要拡大に対応するため、メキシコに新工場(タペックスメキシカーナモンテレイ工場)を設立し、主要構成部品の1つであるバッグの生産を開始した。

同社は中期経営計画(2025事業計画)でエアバッグを中心とするセーフティシステム製品を重点領域に据え、日系カーメーカーをはじめとする顧客への販売拡大に注力している。バッグはコスト競争力を高めるためメキシコやベトナムなどで集中的に生産しており、今回のメキシコでの新工場の稼働により、年間の生産能力を約800万個増加させる。

なお、グローバルでのエアバッグの生産能力は、2018年度から2023年度の5年間で約1.6倍となる約1億個に拡大する計画だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 【スズキ クロスビー 改良新型】フルモデルチェンジ級進化の原点は「ハスラーとの差別化」だった
  4. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  5. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る