村田製作所、車載関連展示施設とオープンイノベーションを促進する施設を横浜にオープン

Murata みらい Mobility
Murata みらい Mobility全 2 枚

村田製作所は、同社初の車載関連の展示施設「Murata みらい Mobility」および、オープンイノベーションを促進する「Murata Interactive Communication Space」を5月20日、みなとみらいイノベーションセンターに開設した。

みなとみらいイノベーションセンターは2020年12月に設立した関東最大の同社研究開発拠点だ。新設したMurata みらい Mobilityでは、同社の車載市場向けソリューションや技術の取り組みを紹介。自動車の電装化に伴う電子部品の展示やソリューションの紹介、同社部品を搭載したデモンストレーションなど、さまざまな角度から同社の技術を体感できる。また併設する「ピット施設」では、同社の車載向け電子部品を実車に搭載して、さまざまな実験・検証ができる。

Murata Interactive Communication Spaceは、多様な顧客とのコラボレーションによる新たな価値や新規ビジネスの創出を生み出すオープンイノベーションを促進する施設。未来の技術やアプリケーションにつながる同社の技術・製品の展示が体験できる。また、アイデア創出のきっかけとして、技術交流会など最大100名規模のイベントを開催できる。

両施設の利用は同社社員を通じた予約制で、主にパートナー企業が対象。村田製作所では、これらの施設を通じて、同社野洲事業所、横浜事業所などの研究開発拠点との連携を強化するとともに、技術交流など外部との連携強化を図り、オープンイノベーションを促進していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  2. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  5. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る