マツダ6 と CX-3、米国導入を終了へ…顧客の嗜好の変化に対応

マツダ6(北米仕様)
マツダ6(北米仕様)全 8 枚

マツダ(Mazda)の米国部門は5月21日、『マツダ6』と『CX-3』の2車種について、2022年モデルは米国市場に導入しないと発表した。

マツダ6とCX-3の2車種については、現行の2021年モデルの在庫をもって、米国市場での販売を終了する。

マツダは100年以上にわたり、走行性能とデザイン性能を備えた車で、変化する顧客のニーズを捉えてきた。今回、顧客の嗜好が変化していることを受けて、米国市場向けの2車種の廃止を決定したという。マツダ6の2020年(暦年)販売台数は1万6294台で対前年同期比24.7%のマイナス、CX-3は同じく8335台で48.6%のマイナスだった。マツダ全車では27万9076台で0.2%の微増だ。

マツダの米国部門は、この2車種は米国のラインナップから外れるが、性能、デザイン、品質、安全性の面でのマツダブランドへの貢献を誇りに思う、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る