埼玉工大、自動運転バス走行実績2970km 2020年度

埼玉工大の自動運転バス
埼玉工大の自動運転バス全 2 枚

埼玉工業大学は5月24日、「自動運転技術開発センター」の2020年度における自動運転バスの研究・開発で合計約2970kmに及ぶ自動走行を実現したと発表した。

前年の652kmの約4倍となる2970kmの走行距離は、 東京・大阪間を3往復した距離に相当し、国内の大学で開発する自動運転バスとしてトップクラスの走行実績となる。

埼工大は2020年4月から2021年3月末までの1年間、 地元・深谷市の公道走行をはじめ、SIP第2期「自動運転システムとサービスの拡張」、 塩尻MaaSなどの自動運転の実証実験に参画した。

深谷観光バスとの協力で、NHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公ゆかりの地を巡る「渋沢栄一 論語の里 循環バス」として、昨年度に開発したマイクロバスを、業務用「緑」ナンバーを取得、路線バスとして営業運行も行なっている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る