WRX STI用ダンパーキット発売、目指したのは最強モデル『S209』の足回り

WRX STI用ダンパーキット
WRX STI用ダンパーキット全 1 枚

スバルテクニカインターナショナルは、WRX STI(VAB)用ダンパーキットを新規設定し、5月27日より全国のSUBARU(スバル)ディーラーを通じて発売した。

新製品は、北米専用モデルのコンプリートカー『S209』の足回り開発コンセプトを織り込み、国内向けWRX STI用にチューニングしたビルシュタイン製ダンパーキット。ストラットフロントRH/LH各1本、ショックアブソーバーリヤ2本の1台分のキットとなる。

ダンパーの伸び側、縮み側の減衰力特性を最適にチューニングし、四輪の接地性を高め、タイヤを有効に使うことで気持ち良いコーナーリングと乗り心地を両立。固めのスポーツタイヤでも路面を捉えやすく、コーナーリング時の内輪の浮きを抑えて接地性を高め、四輪を有効に使うことができる。

また、STIコイルスプリングとセットで使用することで、サスペンションだけでなくタイヤのクッションも有効に使い、乗り心地が硬くなり過ぎないセッティングになっている。

価格は25万5200円。全車STIコイルスプリング(前後)との同時使用が前提。Aタイプ~Cタイプはリヤスタビライザーの交換が必要。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  3. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…10月の試乗記ベスト5
  4. みんなが待っていた! ダイハツ『コペン』が復活、堂々の予告…土曜ニュースランキング
  5. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る