BMWジャパン、千葉の新部品センターが配送業務開始

リージョナル ディストリビューションセンター印西
リージョナル ディストリビューションセンター印西全 2 枚

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)が2月25日に開設した部品センター「リージョナル・ディストリビューション・センター印西」が、全国のBMW、MINIおよびBMWモトラッド正規ディーラーに向けて、6月4日より部品の配送業務を開始した。

リージョナル・ディストリビューション・センター印西では、BMWグループが日本国内のBMW、MINIおよびBMWモトラッド正規ディーラーに届けるすべての部品を管理する。同施設は千葉県印西市のマルチテナント型物流施設グッドマンビジネスパーク内に位置し、BMWグループは、建物全4階のうち1階と2階の全フロアーと3階の半分となる計7万2583平米を占める。従来のリージョナル・ディストリビューション・センターと比べ、4倍近くの広さとなり、約2倍の部品を在庫できる。

BMWグループでは近年、BMW、MINIおよびBMWモトラッドの新型モデルを日本市場へ導入。それに伴う車両の部品在庫の拡充が急務となっていた。今年から来年にかけて、BMW『iX』『iX3』『i4』と、3モデルの電気自動車の発表を予定しているなど、特に、電動化モビリティのラインナップを拡充していく上で、部品の供給体制を拡充かつ専門分野に特化させていく必要がある。そのために、高電圧電池を保管する危険物倉庫については、従来と比べて約8倍のスペースを確保している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  5. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る