「CSL」19年ぶり復活なるか、限定1000台の特別なBMW M4…最新プロトをスクープ

BMW M4クーペをベースとしたプロトタイプ(スクープ写真)
BMW M4クーペをベースとしたプロトタイプ(スクープ写真)全 17 枚

BMWは2020年9月、「4シリーズ」の頂点に君臨する『M4クーペ』を、2021年4月には『M4コンペティション』をワールドプレミアしたが、さらなるホットモデルの存在が判明した。最新のプロトタイプをスクープした。

このプロトタイプが「M4 CS」、または「M4 CSL」となるかは明らかではないが、フロントエンドや、より大型スポイラーなどM4コンペティションを上回るパフォーマンス志向であることがうかがえる。

さらにアグレッシブなフロントスプリッター、ウィングレットが取り付けられた大口エアインテークを装備。後部にはより大きなトランクリッドスポイラー、ディフューザーが確認できるほかチタン製デュアルエキゾーストシステムがインストールされているようだ。また足回りにはカーボンセラミックブレーキを装着、サスペンションはより低いセッティングとなっている。

BMW M4クーペをベースとしたプロトタイプ(スクープ写真)BMW M4クーペをベースとしたプロトタイプ(スクープ写真)
パワートレインは、ブーストアップされた3.0リットル直列6気筒エンジンを搭載し、最高出力はM4コンペティションの510psを超えてくるだろう。しかし、市販型ではより軽量な素材を多用し、大幅な軽量化もなされるため、大きなパワーアップがなくてもパワーウエイトレシオは向上するはずだ。

このモデルがCSLならば1973年の伝説的な「3.0CSL」、2003年のE46型「M3 CSL」以来19年ぶりの復活となる。

最新情報では2021年7月に生産が開始され、ワールドプレミアは2022年前半と予想されているほか、限定1000台とも噂されている。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  4. 戦後初のアウディ誕生から60周年、1965年に4ストロークエンジンで技術革新
  5. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る