【日産 アリア 発売】日本限定仕様「リミテッド」初公開…納車は今冬から

日産アリア日本専用特別限定車披露会
日産アリア日本専用特別限定車披露会全 11 枚

日産自動車は6月4日、横浜市にある本社で新型電気自動車『アリア』の日本専用特別限定車となる「アリア・リミテッド」を初公開するとともに、同日から新たに開設した予約サイトを通じて注文を受け付けると発表した。価格は660万円からとなっている。

日産の星野朝子執行役副社長は「100%電気自動車のアリア。本日より世界に先駆けて日本で予約注文を開始する。シームレスなコネクティッドの技術を搭載し、これまでにない楽しいドライビングを提供するとともに日産の新たな技術を満載して登場する」と紹介。

その上で「アリアは、ここ日本を皮切りに世界の各地で順次、予約注文を開始する。予約注文の開始にあたっては、日本専用の特別限定車『アリア リミテッド』を設定している。66kWhと91 kWhの2つのバッテリー容量と、2駆と(4駆仕様の)e-4ORCEの2つの駆動方式、この4つのパワートレインから選択して頂くことができる」と述べた。

2つの駆動方式のうちe-4ORCEに関して星野副社長は「e-4ORCEは高出力な前後の電気モーターと4輪のブレーキを個別に制御、1秒間に1000回位制御することで、ドライバーの思いのままに、コーナリングを楽しむことができる」と解説。

日本専用の特別限定車の内容は「予約注文したお客様だけにお届けする2色のカラー」のほか、「高速道路の同一車線を手放しで運転できる『プロパイロット2.0』、駐車スペースにクルマの外から操作してクルマを出したり入れたりできる『プロパイロットリモートパーキング』、そしてアリア専用のBOSEプレミアムサウンドシステムといった最先端テクノロジーをすべて標準装備している」とのことだ。なお特別限定車の専用カラーはバーガンディー/ミッドナイトブラックおよびシェルブロンド/ミッドナイトブラックとなっている。

また納車開始時期について星野副社長は「まずは66kWh、2駆のモデルを今冬より皆様にお届けすることができる。ご予約頂いたクルマから栃木の日産のインテリジェントファクトリーで順次生産を開始する」と述べるにとどめ、他のパワートレインモデルの納車や、カタログモデルの発売時期などは明言を避けた。
日産自動車は6月4日、新型クロスオーバーEV『アリア』の日本専用特別限定車「アリア・リミテッド」を発表、専用グローバル予約サイトを開設し、日本国内での予約受付を開始し……

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る