新幹線の予約状況を活用したタクシー配車…奥津軽いまべつ駅から龍飛崎まで 8月1・7-15日に実証実験

奥津軽いまべつ駅でタクシーと連携することになった東北・北海道新幹線の『はやぶさ』。
奥津軽いまべつ駅でタクシーと連携することになった東北・北海道新幹線の『はやぶさ』。全 8 枚

JR東日本盛岡支社、JR東日本スタートアップ、電脳交通、奥津軽観光の4者は6月9日、新幹線の予約状況を活用して乗合タクシーを配車する実証実験を8月に実施すると発表した。

3月に山形新幹線米沢駅で実施した実験に続くもので、今回は東北・北海道新幹線の『はやぶさ1号』で奥津軽いまべつ駅(青森県今別町)に降車する旅客の予約状況を基に、電脳交通が乗合タクシーの利用人数を予測して龍飛崎停留場まで最適な配車を行ない、奥津軽観光がタクシー運行を担う。

津軽線の津軽今別駅を介して『はやぶさ1号』に接続する三厩(みんまや)行き臨時普通列車が運行されない日の代替交通のため、実施日は8月1・7~15日としており、現在、国土交通省東北運輸局に道路運送法上の許可申請を行なっている。

料金は1回1人500円(大人・子供同額)で、復路の利用は往路利用者に限られる。予約制ではないため、満席で利用できないこともある。龍飛崎灯台龍飛崎灯台

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  3. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  4. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  5. 【マツダ CX-60 MHEV 新型試乗】買い時とグレードのチョイスに迷う存在…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る