フォードが利益見通しを上方修正、EVなど新車需要好調で…2021年第2四半期決算

フォードモーターのフォード・ブロンコ 新型
フォードモーターのフォード・ブロンコ 新型全 4 枚

フォードモーター(Ford Motor)は6月17日、2021年第2四半期(4~6月)の調整後利益の見通しを上方修正すると発表した。

写真:フォードモーターの新型車

業績見通しを上方修正した要因は、EVを含めた新車に対する需要が旺盛なため。フルサイズSUVの『ブロンコ』、『F-150ライトニング』ピックアップトラック、『マーベリック』コンパクトピックアップトラック、商用EVバンの『E-トランジット』の4台の新車に対する顧客の予約が増えているという。

例えば、24年ぶりに復活を果たした新型フォードブロンコの予約が19万台に到達。そのうち、12万5000台は、すでに正式オーダーとなった。EVピックアップトラックのフォードF-150ライトニングは、10万台、コンパクトピックアップトラックのマーベリックは、世界に導入されてから1週間で3万6000台、商用EVバンのE-トランジットは2万台の予約を得ている。

なお、フォードモーターは7月28日、2021年第2四半期の業績を発表する予定、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 万能のメルセデスベンツ『ウニモグ』、史上最も豪華なコンセプトカー登場…『Gクラス』の上を行く
  2. ヒョンデの高級車ジェネシス、『G90ウィングバックコンセプト』世界初公開…全長5.1m超の大型ワゴン
  3. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  4. メルセデスベンツ、改良新型『Sクラス』をプレビュー…レベル4の自動運転が可能に
  5. スズキ『ジムニー』/『ジムニーシエラ』、パイオニア製9インチディスプレイオーディオ採用
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る