リンカーン、ブランド初のEVを2022年に発表予定…2030年にフル電動化へ

リンカーン初のEVは、2030年までにラインナップ全体を電動化するための第一歩になる。新しいEVは、リンカーンブランドが2022年に創立100周年を迎え、北米と中国での成長を加速させるべくデビューするという。
リンカーンは2020年代の半ばまでに、世界の新車販売台数の半分がゼロエミッション車になると予測している。2030年までに、リンカーンはラインナップ全体を電動化することを目指す。これは「Ford +」計画の一部であり、フォードモーターは電動化に300億ドル以上を投資する予定だ。
後輪駆動と全輪駆動に対応したフォードモーターの新開発の電動車向けフレキシブルアーキテクチャにより、リンカーンは4種類の新しいEVをラインナップしていく。
リンカーンはまた、「リンカーンウェイアプリ」を利用して、電動化された未来に備えるコネクテッドサービスを提供している。リンカーンは、パーソナライズされたエクスペリエンスのポートフォリオを拡大することを目指す、としている。
《森脇稔》