旧車・名車に6輪タイレルも集結…道の駅おおたで”サンブレフェスタ”開催

道の駅おおた「サンデーブレックファーストフェスタ」
道の駅おおた「サンデーブレックファーストフェスタ」全 45 枚

群馬県太田市にある道の駅おおたで6月20日、「サンデーブレックファースト(サンブレ)フェスタ」が行われ、内外のクラシックカーや6輪タイレルのレプリカなどが集まった。

【画像全45枚】

同施設では、毎月第2日曜日の朝に車好きが集まり道の駅や周辺のゴミ拾いを行う「サンデーブレックファースト&クリーン作戦」が2013年から行われており、第5日曜には車やバイクの備品販売を行うフリーマーケット=スワップミートも開催するなど、車趣味と環境美化のイベントで知られている。

この日の「サンブレフェスタ」は、クラシックカーやスーパーカー展示、ビンゴゲームなどより楽しさを増したイベントとして年1回開催。地元サンブレのメンバー(今井博久代表)のほかに、同県内の自動車愛好会「ジャックヒストリックカークラブ(JHCC)」や茨城県土浦市の「バックヤードつくば」なども協力している。

スバルのおひざ元らしく『360』『サンバー』『インプレッサ』をはじめ、トヨタ『クラウン』、マツダ『コスモスポーツ』、三菱『ギャラン』などの日本車に、ランチア『ベータ・モンテカルロ』やランボルギーニ『ミウラ』、シムカ『1000ラリー2』など、希少な欧州車が約60台が集まった。

また今回の目玉として、伝説の6輪F1マシンのレプリカ『タイレルP34』(“ティレル”ではなく当時はそう呼んでいた)を展示。すでに積載車到着時から大注目を浴びていた。これは茨城県水戸市の「巴自動車商会/カスタムビルド&レストア WATAHIKI」の綿引雄司代表の手によるもので、約1年かけてアルミの板を手作業でたたき出し溶接でつなぎ合わせた力作。

タミヤの1/12スケールモデルやネットから図面を起こし、コツコツと作り上げたという。そのフォルムは見事で、1977年前半のロニー・ピーターソンがステアリングを握った3号車をモデルとし、そのカラーリングも鮮やか。エンジンやブレーキ、サスペンションなどはバイクやレース用の部品を流用。「いずれは走行可能にしたい」という綿引代表は来場者の質問攻めに合っていた。

このタイトなシートに入り込む“乗車会”も実施。1回200円の募金として、群馬県が募集している「新型コロナウイルス感染症対策関連」に寄付するなど、こちらも社会貢献を怠らなかった。

また、地元お馴染みの富士スバルもブースを設けていた。『レヴォーグ』『インプレッサ』のほかにもグループ会社「ユーロブレッツア」からマセラティ『レヴァンテ』とアバルト『595』を展示。小物やグッズ類を大量に提供するなど、イベントの盛り上がりにひと役買っていた。

道の駅の荻野武駅長は「いつも皆さんのボランティアに感謝しています。感染拡大防止に留意しつつ、このイベントで少しでも元気を取り戻していただけたら」と話した。名車・旧車の見学のほか、来場者は太田の特産であるやまといもなどの野菜を買い込むなど、梅雨の晴れ間の1日を楽しんでいる様子だった。

《嶽宮 三郎》

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