カーシェア車両を好みの場所へお届け、配車スタッフは車載EVバイクで帰社…実証実験を開始

車載型EVバイク
車載型EVバイク全 7 枚

LOMAは、好きなところで借りて好きなところで返せる、日本初となる車載型EVバイクを搭載したカーシェアサービス「LOMACA」の実証実験を福岡市内で開始した。

LOMACAは営業拠点とするエリアから半径5km圏内を商圏と捉え、注文後30分以内にカーシェア車両を指定場所へ配車する。車両には車載型EVバイクを搭載し、スタッフは配車完了後、EVバイクで帰路につく。

車両の返却は近隣のコインパーキングに駐車するだけ。SONYのELTRES(LPWA無線通信サービス)を活用してGPS情報に基づきカーシェアの駐車位置を特定し、スタッフがEVバイクでコインパーキングへ。カーシェア車両を回収し、EVバイクを積み込んで事務所へ戻る。
貸出・返却には、東海理化が提供するデジタルキーシステムを採用。「LOMACA」の鍵の開閉時間の権限を一時的に利用者に提供することで、無人での受付・返却を実現している。

LOMAでは、2022年3月期までに福岡市内10拠点200台の増車計画をしている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  2. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  3. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  4. ブラバスが「いかつすぎる」新型スーパーカーを発表! 1000馬力の超絶パワーに「頭抜けてる」と驚きの声
  5. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る