脱出用ハンマーを車内に常備して…選び方と使い方、51銘柄をテスト[動画]

脱出用ハンマーの使用方法を説明するビデオ例
脱出用ハンマーの使用方法を説明するビデオ例全 2 枚

国土交通省は6月25日、台風シーズンを前に、豪雨に備えて車に脱出用ハンマーを備えることを啓蒙する活動を開始したと発表した。

台風などによる豪雨時、道路が冠水する前に早急に避難することが重要だ。しかし、避難が遅れ、水没した車両内に閉じ込められた場合に備え、国交省では、車両からの脱出に有効な、脱出用ハンマーの種類・使用方法をまとめたビデオを作成した。

また、自動車用品販売店、通信販売サイト、雑貨店等で販売されている51銘柄の脱出用ハンマーに対してJIS規格、GS規格に準拠した2通りの破砕性能試験を実施し、結果を踏まえて製品の選び方をまとめた。試験では全ての製品について自動車用ガラスの破砕が可能であることを確認した。特に、十分な破砕性能が確保されていたJISマーク、GSマークを取得している製品、各販売店が推奨する製品(純正品)の購入を推奨している。

国交省では今後、脱出用ハンマーの普及拡大と、製品の正しい使用方法の周知を図る。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  2. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  5. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る