エアバッグ展開時、「M」エンブレムが飛散…マツダ アクセラ 7万4000台をリコール

マツダ・アクセラ(2004年)
マツダ・アクセラ(2004年)全 4 枚

マツダは7月1日、『アクセラ』のエアバッグ展開時に乗員が負傷するおそれがあるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2003年5月16日から2006年9月4日に製造された7万4231台。

対象車両は、運転席エアバッグにおいて、モジュールカバーのブランドエンブレムの材質が不適切なため、加水分解により劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時に破損して飛散し、乗員が負傷するおそれがある。

改善措置として、全車両、運転席エアバッグ・モジュールカバーを対策品と交換する。

不具合および事故は起きていない。海外市場からの情報によりリコールを届け出た。

マツダ・アクセラ(2003年)マツダ・アクセラ(2003年)

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  2. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  3. 空力とエンジン性能を高める“穴”の真相~カスタムHOW TO~
  4. EV戦略の“怪”、世界的には「失速」、国内は充電設備1年間で「3割増」[新聞ウォッチ]
  5. 「何にでもなれる自由な存在」グランドクロスオーバー、スズキ『GSX-S1000GX』の凄みとはPR
  6. ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
  7. ポルシェ『カイエンGTS』改良新型、日本での予約を開始---価格は1868万から
  8. ロイヤルエンフィールド INT 650 発売、価格は94万7100円より…ブラックアウトの「DARK」を新設定
  9. メルセデスAMG GT 新型に816馬力の電動「63」登場…0~100km/h加速2.8秒
  10. 自動運転「レベル4~5」は実現しない? 国際学会が自動運転技術に警鐘
ランキングをもっと見る