ポルシェ、リアルタイムの危険警報システム開発…ボーダフォンとヒアと提携

ポルシェのリアルタイム危険警報システムの開発テスト
ポルシェのリアルタイム危険警報システムの開発テスト全 4 枚

ポルシェ(Porsche)は6月29日、ボーダフォン、ヒアテクノロジーズと提携を結び、自動車向けのリアルタイム危険警報システムを開発していると発表した。

写真:ポルシェのリアルタイム危険警報システムの開発テスト

3社は、5Gテクノロジーと高精度の位置特定技術により、交通事故を減らす方法をテストしている。3社はリアルタイム危険警報システムの開発に協力し、車両とドライバーが遅滞なく、直接危険警報を受信できるようにすることを目指す。

ドイツ・アルデンホーフェンのボーダフォンの5Gモビリティラボでは、3社が日常の状況と同様の条件下で、リアルタイム危険警報システムをテストしている。テストでは、前方の車両などによって、ドライバーの視界が遮られている場合など、危険な状況を再現する。

データは、人工知能(AI)を使用して、カメラとセンサーシステムによって取り込まれ、高解像度の地図と測位技術によって、正確にローカライズされる。5Gモバイルネットワーク技術などにより、危険に向かって移動する道路利用者にデータを遅滞なく送信できるという。

データ処理は、クラウドコンピューティングセンターで行う。「マルチアクセス・エッジ・コンピューティング(MEC)」を使用すると、データはリアルタイムで交換でき、データが受信者に到達するまで時間は大幅に短縮されるという。5Gモバイルネットワーク技術により、データ送信は遅延なく行われ、危険警告が10ミリ秒未満で道路利用者にリアルタイムで配信される、としている。

《森脇稔》

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