電欠車をレスキュー!! 可搬式EV急速充電器、日本初登場

ポータブルEV急速充電器「Roadie(ローディー)」
ポータブルEV急速充電器「Roadie(ローディー)」全 3 枚

ベルエナジーは、日本初となるポータブルEV急速充電器「Roadie(ローディー)」の販売を法人向けに開始した。

新製品は、可搬式のためいつでもどこでも、付帯のCHAdeMOコネクターを介して簡単にEV充電ができる。特定車両の必要はなく一般車両、軽自動でも運送可能。内蔵のリチウム電池は最大20kW(DC)の高出力。10分のEV充電で20km以上の追加走行を実現する。

蓄電池は3.5kWh単位でユニット化。顧客のニーズや予算に合わせて増設ができ、最大4台(容量14kWh)まで積み重ね可能。ユニット間の接続はケーブルを使うことなく単に重ねるだけで自動的に各ユニットが相互通信を開始し、EV充電中の放電バランスを常に最適に保つ設計となっている。現場での起動は最上段にCHAdeMOユニットを載せるだけ。自動でスイッチオンとなり、その場ですぐにEVへの充電が可能となる。

各蓄電池ユニットはAC100V電源約4時間で満充電となる。各ユニットには、各々充電アダプターが付属。まとめて充電ができるのでユニットが何台あっても準備は4時間で完了する。

価格は、標準セット(CHAdeMOユニット×1台+蓄電池ユニット×2台)が217万8000円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  5. MOTULエンジンオイル使用チーム、「鈴鹿8耐」で1-2-3フィニッシュ達成
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る