JR東日本の房総用209系が伊豆急行で第2の人生…6両編成1本を搬入 2022年春から運用へ

伊豆高原車両区に到着した元JR東日本209系2100番台。
伊豆高原車両区に到着した元JR東日本209系2100番台。全 4 枚

静岡県の伊豆急行は7月7日、JR東日本から209系通勤型電車を導入すると発表した。

同車はJR東日本幕張車両センターに配置されていた房総用の2100番台で、今年3月のダイヤ改正でE131系が導入されたことに伴ない余剰となっていた。今回は6両編成1本(C609編成)が譲渡された模様。

最終的な譲渡本数は不明だが、2022年春の運用開始を目指して検査や改造が進められるという。

伊豆急行ではかつて、JR東日本から113・115系近郊型電車を譲り受け、2000年7月から200系として運用したことがあったが、2004年12月に東京急行電鉄から8000系を導入したことにより、2008年12月のラストランを最後に引退。JR東日本からの車両導入は200系以来となる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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