スバル、AWD車累計生産2000万台達成…レオーネ エステートバンから49年

スバル レオーネ 4WD エステートバン(1972年)
スバル レオーネ 4WD エステートバン(1972年)全 8 枚

SUBARU(スバル)は、2021年6月末にAWD(All-Wheel Drive:全輪駆動)車の累計生産台数2000万台を達成した。1972年9月に発売した国産初の乗用タイプ全輪駆動車『レオーネ 4WD エステートバン』に搭載以来、49年目での達成となる。

【画像全8枚】

現在、スバル車におけるAWD車比率は98%。全て水平対向エンジンとの組み合わせによる、スバル独自のシンメトリカルAWDだ。シンメトリカルAWDは縦置きに配置した水平対向エンジンを核として、左右対称にレイアウトしたパワートレーン。水平対向エンジンのもたらす低重心とパワートレーンの優れた重量バランスがAWDの安定性・走破性を最大限に引き出し、あらゆる天候・路面で優れた走行性能を発揮する。

スバルの中核技術として半世紀にわたって磨かれたAWD性能は、電動車でも進化を続けている。e-BOXER搭載車では、モーター駆動の応答性の高さを活かしたより緻密なAWD制御により、雪上や氷上での安心感や、ラフロードなど悪路での走破性を向上。また、2022年発売予定のSUVモデルのEV『ソルテラ』、2020年代中盤に発売予定のストロングハイブリッド車でも、モーター駆動とAWD制御の協調でスバルのAWD性能は進化を続ける。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産株価が3日続伸、SUV『パトロール』を日本市場に投入へ
  2. MOMO、「レーシングシミュレーター用ステアリング」6モデルを1月9日発売
  3. メルセデスベンツGLB新型、生産開始…最大航続631kmのEVを2026年春発売へ
  4. アウディF1、正式名称「Audi Revolut F1 Team」発表…2026年から参戦へ
  5. マツダ CX-5 新型、最高評価の5つ星獲得…ユーロNCAP
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る