MINIは7月7日、2021年上半期(1~6月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は15万7799台。前年同期比は32.6%増と、回復を果たしている。
上半期の車種別販売実績では、『カントリーマン』(日本名:MINI『クロスオーバー』)のプラグインハイブリッド車(PHEV)のMINI『クーパーSE クロスオーバーALL4』と、MINI『ハッチバック』のEVのMINI『クーパーSE』が好調だった。両車は上半期、全販売台数の15%以上を占めた。
上半期の市場別の販売実績では、米国が1万5625台を販売した。前年同期比は48.5%増とプラスに転じた。日本は上半期、9136台を販売した。前年同期比は7.8%増と、2018年以来、3年ぶりに前年実績を上回った。
MINIの2020年の世界新車販売台数は、29万2394台。前年比は15.8%減と、3年連続で前年実績を下回っている。
MINI カントリーマン(クロスオーバー)のPHV