ホンダは1998年に広州本田汽車有限公司(広州ホンダ)を設立し、中国での四輪事業を開始。以降、『アコード』『CR-V』などのグローバルモデルに加えて、『クライダー』など顧客ニーズを踏まえて開発した中国専用モデルも提供してきた。
2016年には、ホンダ独自の高効率ハイブリッドシステム「スポーツハイブリッド i-MMD」をアコードに搭載し、ハイブリッド車の販売を中国で開始。その後、ラインアップの拡大を進め、現在では9車種のハイブリッドモデルを提供している。さらに、今年2月には、ホンダとして中国初となるプラグインハイブリッドモデル『CR-V PHEV』の販売を開始するなど、電動車のラインアップを一層拡充した。ホンダは今後、電動化やICV(Intelligent Connected Vehicle)進化が進む中国で、5年以内に10車種のホンダブランドのEVを投入するなど、電動化・知能化を一層加速させていく。
