オペル、EVブランドに---2028年から欧州で

オペル・モッカe とミヒャエル・ローシュラーCEO
オペル・モッカe とミヒャエル・ローシュラーCEO全 5 枚

オペル(Opel)は2028年から、欧州市場でEVのみを販売する。7月9日、オペルが発表した。

【画像全5枚】

オペルは現在、ステランティスの傘下にあり、大規模な電動化攻勢に取り組んでいる。オペルのラインナップにおける電動モデルは、2021年現在で9車種。すべてのラインナップに、2024年までに電動モデルを設定する計画だ。

その後、欧州では2028年から、オペルはEVのみをラインナップするEVブランドになる。また、世界最大の新車市場の中国への再参入も計画されており、中国でもオペルはピュアEVブランドに位置付けられるという。

また、オペルは、初代モデルが1970年に発表された『マンタ』を復活させる。オペルは新型マンタをEVとして復活させ、2020年代の半ばまでに量産化する計画だ。

オペルのミヒャエル・ローシュラーCEOは、「自動車産業の未来は電気であり、オペルはその一部。オペルを再構築し、若くてグリーンでグローバルなブランドに変身させる」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  3. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  4. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  5. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る