【日産 ノートオーラ】3ナンバー化でパワーアップ、デザインは上質を表現[詳細画像]

日産 ノートオーラ
日産 ノートオーラ全 39 枚

日産『ノート』をベースにボディをワイド化し、高級感を高めた『ノートオーラ』。日産は「『感性品質』『美・機能』『先進感』の3つにこだわり開発した、『少し先の未来』を感じさせる先進的な新型コンパクトカー」と説明する。

3ナンバーサイズに先進感強調したエクステリア

日産 ノートオーラ日産 ノートオーラ
ボディサイズは、全長4045×全幅1735×全高1525mmで、ホイールベースは2580mm。5ナンバーのノートに対し、全幅を片側20mmワイド化することで3ナンバーサイズとなったのが大きな特徴。

ライティングで形作られた「Vモーション」は、シグネチャーLEDポジションランプ、アクセントランプ、シーケンシャルターンランプの3つの機能を持ち、プレミアム感を演出。ノートから大きくイメージを変えている。ヘッドランプは、アダプティブLEDヘッドライト機能も有し、上質さと機能性を融合させた。LEDリヤコンビネーションランプは、横一文字に点灯し先進的で個性的なリヤビューを演出している。

ホイールは、17インチアルミホイールとなっていて、切削加工の上に樹脂パーツで加飾を施したデザイン性、空力、軽量化等の機能性を併せ持つデザインに仕上げた。

「ゼログラビティシート」を全席に採用

日産 ノートオーラ日産 ノートオーラ
シートには、ヘリンボン柄でツイード調織物と合皮のコンビシートと、クッション材を多用しキルティングラインの向きで身体の滑りを防ぐことにも配慮した、上質な本革シートの2種類を用意している。そして、人間工学に基づき疲労が軽減するように設計した「ゼログラビティシート」を全席に採用。

インストロアとシフト周りには、表面に微細な凹凸加工を施した高級感ある木目調フィニッシャーを、ドアトリムやフロントセンターアームレスト、インストルメントパネルにはツイード調織物を採用している。

日産 ノートオーラ日産 ノートオーラ
運転席と助手席のヘッドレストにはスピーカーを配し、BOSEと共同開発した国内初採用となる「BOSEパーソナルプラスサウンドシステム」が装備。BOSE独自のアドバンスドシグナルプロセッシングテクノロジーがもたらす、広がりのあるプレミアムな音響を体感することができる。

またルーフ、ドア、フロントドアガラス等には遮音対策を施し、高い静粛性を確保した。

第2世代「e-POWER」搭載

日産 ノートオーラ日産 ノートオーラ
パワートレインは、1.2リットル直列3気筒エンジンに、第2世代の電動パワートレイン「e-POWER」を搭載。最高出力136ps、最大トルク300Nm(4WDのリアモーターは、最高出力68ps、最大トルク100Nm)。高出力化だけでなく、低速走行時のエンジン始動回数を削減するとともに、タイヤ回転数の変動から路面状態を推定し、ロードノイズが大きくエンジン音が分かりにくい荒れた路面で発電を行う。これにより静粛性にも寄与する。

安全面は5つのカメラ、3つのミリ波レーダー、8つのソナーにより周囲を検知する最先端の全方位運転支援技術を標準装備。また、オプションである運転支援技術「プロパイロット(ナビリンク機能付)」は、「NissanConnectナビゲーションシステム」と連動。地図情報を取り込み前方のコーナーの大きさなどを事前に把握し、車速をコントロールして自然な感覚の運転支援を行う。

ノートオーラの価格は、2WDが261万300円から、4WDが286万8800円からとなっている。

日産 ノートオーラ日産 ノートオーラ

《渡邊伊緒菜》

【注目の記事】[PR]

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「通勤とか買い物にちょうどよさそう」オシャレ系特定小型原付『ウォンキー』にSNSでは反響
  2. メルセデスベンツ『Vクラス』次期型は大胆チェンジ! 極上の移動空間を提案…上海モーターショー2025
  3. 満充電で3~4年間保管&50回以上のエンジン始動も、ナトリウム電池採用のジャンプスターター発売
  4. 「未来的で、乗り心地良さそう!」マツダの新型SUV『EZ-60』、SNSでは日本導入に期待の声
  5. レクサス『ES』新型に初のEV登場、日本発売は2026年春…上海モーターショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  2. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  3. ホンダと「3COINS」がコラボ、名車『S800』や『N360』イラストのTシャツなど限定販売
  4. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  5. 東レ、偏光サングラスでの利用を可能にする新たなHUD技術を開発…フロントガラス全面展開も視野に
ランキングをもっと見る