BMW、EVの双方向充電の研究プロジェクト開始…50台の『i3』を使用

BMW i3 の双方向充電の研究プロジェクト車両
BMW i3 の双方向充電の研究プロジェクト車両全 4 枚

BMWグループ(BMW Group)は7月14日、EVなどの電動車の双方向充電の研究プロジェクトを、欧州で開始した、と発表した。

写真:BMW i3 の双方向充電の研究プロジェクト車両

双方向充電機能を備えたEVは、充電ステーションや家庭のウォールボックスに接続して、車載の高電圧バッテリーを充電する。このプロセスを逆にして、エネルギーを電力網にフィードバックすることができる。これにより、EVのバッテリーは、必要なときに電力を供給できるモバイルエネルギーストレージデバイスに変わる。

できるだけ多くのEVを電力網に組み込むには、車両技術、充電ハードウェア、充電管理、通信インターフェースなどに関して、多くの変革が求められる。

この研究プロジェクトは、ドイツ航空宇宙センターの支援と、ドイツ連邦経済エネルギー省からの資金援助を受けながら、3年間行われる。まずは、双方向充電技術を搭載した20台のBMW 『i3』を顧客に引き渡した。さらに、30台が追加され、合計50台のi3を使用して、リアルワールドでのテストに取り組む。

テストでは、充電ステーションや家庭用ウォールボックスに接続されたi3を、柔軟なエネルギー貯蔵デバイスとして活用する。電力需要が高い時には、i3はグリッドに電力を供給することができる。i3の車載バッテリーは主に、電力需要が低い時に充電される、としている。

《森脇稔》

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