ホンダ シビックタイプR 新型は最後のガソリンモデルに? 迫力の3本マフラーを確認[写真30枚]

ホンダ シビックタイプR 新型プロトタイプ(スクープ写真)
ホンダ シビックタイプR 新型プロトタイプ(スクープ写真)全 30 枚
ホンダは6月24日、主力モデル『シビック』新型の発表と同時に、待望のスポーツモデル『シビックタイプR』の登場を予告した。スクープサイト「Spyder7」は、開発テストをおこなう最新プロトタイプ2台の姿を捉えることに成功した。

昨年5月以来、1年以上ぶりに南ヨーロッパで捉えた最新プロトタイプは、どちらもボディが渦巻き状のラッピングと多数のクラッディングで覆われているが、フロントエンドにはメッシュグリル、LEDデイタイムランニングライトを備えるスリムなヘッドライト、ボンネットにはエアスクープも確認できる。


サイドはフェンダー部分を厳重にカモフラージュ、1台のドアハンドル上部には分厚い謎の膨らみがある。足回りは20インチの大径ホイール、レッドブレーキキャリパーを装着していることがわかる。

そして前回のプロトタイプとの最大の違いはリアだ。大型リアウィングはそのままだが、エキゾーストパイプがセンター3本出しのレイアウトに変更されており、先代モデルでは3本のうち中央が大径だったが、新型では両サイドが大径となっている。

新型では、6速マニュアルギアボックスとリミテッドスリップデフを備えた前輪駆動レイアウトを維持、注目のパワートレインは2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載、ハイブリッドではない最後のタイプRになると予想されている。


先代の最高出力は310ps、最大トルクは400Nmを発揮したがそれを超えてくることは間違いない。パワーの増加に加え、堅牢なシャーシと新開発のサスペンションセットアップを採用。より強力なブレーキ、電子制御のアクティブサスペンション、フロントアクスルに適切なリミテッドスリップデフを装備する。

キャビン内では、ベースとなるシビック同様に、タブレットのようなフローティングタッチスクリーンを搭載、「タイプR」らしい多数の赤いアクセントも見られるはずだ。

シビックタイプR新型のワールドプレミアは2021年内と予想される。日本への導入は2022年中となる。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. BYDが新型PHEVワゴンを欧州初公開、エンジン併用で航続1300km以上…IAAモビリティ2025
  5. 水素、バッテリー、サーキュラーエコノミー、最新のエネルギー技術が一堂に~第24回 スマートエネルギーWEEK【秋】~ 9月17日開幕PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る