秋田新幹線岩手・秋田県境をルート変更へ…約15kmの長大トンネルで7分程度短縮

仙岩峠(赤渕~田沢湖)
仙岩峠(赤渕~田沢湖)全 6 枚

JR東日本と秋田県は7月26日、田沢湖線(秋田新幹線)新仙岩(しんせんがん)トンネル整備計画の推進に関する覚書を締結したと発表した。

【画像全6枚】

同トンネルが計画されている赤渕~田沢湖間は岩手県と秋田県の境を通るが、南北に連続している急曲線がスピードアップの妨げになっている上に、自然災害の多さや経年40年以上の老朽化した橋梁が集中していることもあり、安定運行や保守面でもネックとなっていた。

そこで2009年にはJR東日本東北工事事務所が、長大トンネルによるルート変更を土木学会で提唱。2017年11月からはJR東日本と秋田県がトンネル整備へ向けた経済波及効果分析や国への予算措置を求める要望などを行なっていた。

今回の覚書締結では、早期の整備実現へ向け両者の間で緊密な連携と情報交換などに努めることが確認され、「事業スキーム確定に向けた検討」「事業化に資する調査及び検討」「財政的支援を得るための国への働きかけ」などを行なうとされている。

整備計画によると、長さは約15kmで工期は約11年。事業費約700億円を見込んでおり、完成した場合、秋田新幹線は7分程度短縮されるという。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カッコよすぎる! 三菱『パジェロ』新型に3ドアがスタンバイ…エボリューションか?
  2. オットキャストが新製品3モデルを発表! CarPlayのワイヤレス化から物理操作まで進化が止まらない
  3. 「カッコいいじゃん」メルセデスAMG初のフルサイズSUVが話題に、「えげつないパワーしてる」の声も
  4. 今年の一台は?「日本カー・オブ・ザ・イヤー 2026-2027」ノミネート車33台が発表
  5. 日産『エルグランド』新型、日本製鉄の2.0GPa級鋼板を車体補強部品に採用
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. 「フィジカルAI」って何? 似ている4つの基本用語…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 1】
  3. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
  4. インド国産化の進め方、事業の核の築き方【インド・新自動車大国の素顔】
  5. 【ホンダ スーパーワン】CMFで“刺激”表現、『N-ONE e:』との同時開発だからこそできた差別化とは
ランキングをもっと見る