JALとJALUXは、国際線機内食を一般家庭に提供する「BISTRO de SKY(ビストロですかい)」第1弾、「賛否両論シリーズ」と「北海道シリーズ」を公式通販サイトJALショッピングにて発売した。
JALグループでは、コマース事業を今後の成長領域と位置づけ、暮らしの中でJALを感じてもらう商品・サービスの拡充を目指している。新商品はその一環として、JAL国際線機内食として過去実際に提供していた人気メニューをもとに、家庭でもおいしく食べられるよう特別に開発。また、SDGs達成に向け世界の食料問題の解決に取り組む「TABLE FOR TWOプログラム」に参画し、売上の一部は開発途上国の子どもたちの学校給食となる。
「賛否両論シリーズ」は、恵比寿の人気和食店「賛否両論」笠原将弘氏が監修、JALのために創りあげたオリジナル和食メニュー。「4種だしの旨み やわらかかつ重」「かつおだし香る豚肉の生姜焼き重」「いろいろ野菜と塩だれ から揚げ重」の3種セットとなる。「北海道シリーズ」は北海道のご当地グルメをテーマにした人気の機内食シリーズ。「スパイス香るホワイトカレー」「特製デミソース エスカロップ」「ごろごろ野菜のやきとり(豚肉)丼」の3種セットとなる。
トレーセットとして提供している機内食を、BISTRO de SKYでは1食でも満足してもらえるよう、ご飯と主菜のバランスを調整。新たな食材の追加で彩りを添えるなど、見た目にも楽しめるメニューとしている。また、より機内の雰囲気で楽しんでもらえるよう、人気のビーフコンソメスープとともに提供する。
北海道シリーズまた、機内では水蒸気を使ったスチームオーブンでじっくりと加熱しているが、BISTRO de SKYは家庭でもおいしく食べられるよう、電子レンジで温めても食材の食感やみずみずしさが残るよう調理の加熱時間を短縮。ごはんを炊く際の水分量を調整するなど、繰り返し検討を重ね、最適な方法で調理した。
価格(送料込・コンソメスープ付)はいずれも6食セット5890円。12食セットが9790円。
スパイス香るホワイトカレー第2弾は8月上旬に販売予定、また第3弾以降としても新たなメニューを販売していく。