JVCケンウッド、次世代IoT配車システム「CABmee」が補助金対象のITツールに認定

CABmee(キャブミー)
CABmee(キャブミー)全 1 枚

JVCケンウッドは7月28日、「IT導入補助金2021」の支援事業者に採択され、同社が展開する次世代IoT配車システム「CABmee(キャブミー)」が補助金対象のITツールとして認定されたと発表した。

IT導入補助金2021は、経済産業省 中小企業庁が監督する中小企業・小規模事業者・個人事業者向けの支援制度。経営課題や業務効率アップを目的としたITツールを導入した企業に対し、その経費の一部を補助することで、業務効率化・売上アップをサポートする。

CABmeeでは、クラウドを介してオペレーターシステム、車載システム、乗客のアプリが連動。クラウド上でのデータベース管理や地図・ナビなどとの連携が簡単に実現できる発展性や柔軟性が強みとなっている。特に配車業務を支援する特長として「コールセンターの集約」「他社配車アプリと連携可能」「自動で効率的な配車が可能」の3つがあり、国内外のタクシー事業会社が保有する車両への搭載を進めている。

今回、JVCケンウッドがIT導入補助金2021の支援事業者に採択され、CABmeeがITツールとして認定。タクシー事業者がCABmeeを導入する際に補助金が活用できるだけでなく、経営課題や需要に合ったITツールとして業務効率化・売上増などが期待される。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  2. ポルシェデザインのタワマンは最高72億5000万円、アジア初バンコクの物件が日本発売へ
  3. 元世界王者レイニー、34年ぶりのラグナセカを特別なヤマハ『XSR900 GP』で駆け抜ける
  4. ルノー、新型SUV『ボレアル』発表…世界70か国以上に投入へ
  5. プロが教える“失敗しない”キャリパー選びと注意点~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る