BMW 4シリーズグランクーペ 新型、ダイナミックな4ドアクーペ…IAAモビリティ2021に展示へ

新型3シリーズセダンと異なる縦長グリル

最大10.25インチのコントロールディスプレイを採用

BMWインテリジェントパーソナルアシスタント

BMW 4シリーズ・グランクーペ 新型
BMW 4シリーズ・グランクーペ 新型全 16 枚

BMWは、9月にドイツで開催されるIAAモビリティ2021に、新型『4シリーズグランクーペ』(BMW 4 Series Gran Coupe)を出展する。7月28日、BMWが発表した。

写真:BMW 4シリーズ・グランクーペ 新型

新型は2世代目で、プレミアムミッドサイズセグメントに属する最新世代のスポーティな4ドアクーペだ。ダイナミックなドライビングプレジャーを実現することを重視しつつ、新型『3シリーズセダン』と明確に差異化することに重点を置いたコンセプトを採用している。

新型3シリーズセダンと異なる縦長グリル

デザインは、新型3シリーズセダンと明確に区別され、印象的なフロントマスクやto特徴的なクーペプロポーションを備えている。縦長のキドニーグリルは、BMWのクーペの伝統に従い、エンジンを冷却する空気をより多く取り入れることを狙ったものだ。伸びやかなサイドウィンドウの形状、力強い彫刻が施されたショルダーライン、流れるようなルーフラインが、スポーティさや優雅さを表現している。

グリルは前方に傾斜し、フロントバンパーのほぼ下端まで伸ばされた。標準モデルの空気取り入れ口は、メッシュデザインだ。BMWによると、新型のキドニーグリルのデザインは、BMW 『328クーペ』やBMW 『3.0 CSi』などのクラシックモデルのデザインを復活させ、独自のモダンさを加えたものだという。BMW 4シリーズ・グランクーペ 新型BMW 4シリーズ・グランクーペ 新型

標準のLEDヘッドライトは、スリムなデザインだ。オプションとして、「BMWレーザーライト」を備えた「アダプティブLEDヘッドライト」が選択できる。リアには、L字型のライトバーを備えたダークLEDテールランプが装備されている。

ボディサイズは、全長4783mm、全幅1852mm、全高1442mm、ホイールベース2856mmだ。従来型に対して、143mm長く、27mmワイド、53mm背が高い。ホイールベースも46mm延びた。3シリーズセダンに対して、ホイールベースは5mm長い。トレッドは、従来型に対して、フロントが50mm、リアが29mm拡大している。BMW 4シリーズ・グランクーペ 新型BMW 4シリーズ・グランクーペ 新型

最大10.25インチのコントロールディスプレイを採用

インテリアは、スポーティなドライビング体験を支援する新しいデザインで、ドライバー重視のコックピットとした。

ダッシュボード中央には、最大10.25インチのコントロールディスプレイを採用する。ドライバー正面のメーターには、オプションでフルデジタルの12.3インチのインストルメントクラスターが選べる。センターコンソールには、高品質デザインのコントロールパネルを装備した。スポーツレザーステアリングホイールやスポーツシートを標準装備する。

トランクスペースは 470リットルで、従来型に対して39リットル増加した。3分割の後席背もたれ部分を折り畳むことにより、荷室の容量は最大1290リットルに拡大する。BMW 4シリーズ・グランクーペ 新型BMW 4シリーズ・グランクーペ 新型

BMWインテリジェントパーソナルアシスタント

最新の表示・操作コンセプトの「BMWオペレーティングシステム7」を導入した。コントロールディスプレイとインストルメントクラスターを個別に設定して、自分用にカスタマイズした表示にできる。さらに、「BMWインテリジェントパーソナルアシスタント」が利用できる。BMWインテリジェントパーソナルアシスタントは、コントロールディスプレイの新しいグラフィックを使って、乗員と車載デジタルコンパニオンの間の対話を可能にするもの。コントロールディスプレイ(タッチコントロール)、「iDrive」コントローラー、ステアリングホイールのボタン、音声コントロール、ジェスチャーコントロールによって、直感的なマルチモーダル操作を可能にしている。

クラウドベースのナビゲーションシステムの「BMWマップス」を採用した。BMWマップスは、ルートや到着時間を早く、正確に計算し、短いインターバルでリアルタイム交通情報を更新できるようにした。さらに、任意の単語を入力して、ドライバーが目的地を検索できるようになった。

新型には、スマートフォンインテグレーション機能が標準装備され、Apple の「CarPlay」とグーグルの「Android Auto」の両方に対応した。情報はコントロールディスプレイ、メーターパネル、オプションのヘッドアップディスプレイで確認できる。「リモート・ソフトウェア・アップグレード」も採用した。車両機能の強化や追加のデジタルサービスを、無線で取り込めるようにしている。

《森脇稔》

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