夏休み、家族旅行に行く人が増加---前年比10ポイントアップの49.5% 定額カルモくん調べ

夏休みの旅行について調査
夏休みの旅行について調査全 6 枚

月額定額カーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」を運営するナイルは、夏休みの旅行について調査を実施。前年に比べ、旅行に行く(行った)家族が増加していることが明らかになった。

8月2日、政府は新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染者急増を受け、東京都と沖縄県に加え、埼玉、千葉、神奈川、大阪の4府県に緊急事態宣言を発令した。これまでであれば、子どもの夏休みに合わせて帰省や旅行を楽しむ人も多かったであろうが、今年の夏休みはどのように過ごすのか。定額カルモくんでは、小学生の保護者1061人を対象に、夏休みの旅行についてインターネット調査を行った。

まず、子どもの夏休み期間中、家族で旅行するか(したか)どうかを聞いたところ、「旅行しない(しなかった)」が50.5%、「旅行する(した)」が49.5%とほぼ半々に。昨年同時期の調査では、「旅行しない(しなかった)」が60.5%、「旅行する(した)」が39.5%となっており、昨年に比べて今年は「旅行する(した)」人が増えているようだ。

「旅行しない(しなかった)」理由については、「コロナだから」との回答が78.6%。「その他」の中には、「子どもがまだ小さいから」「暑いから」などの意見があった。

一方、「旅行する(した)」と回答した人に、旅行先は自身が住む都道府県内/外のどちらかを聞いたところ、「都道府県内」が53.5%、「都道府県外」が46.5%という結果に。昨年同時期の調査では、「都道府県内」が61.2%、「都道府県外」が38.8%だったので、今年は「都道府県外」に旅行する人が増えている印象だ。

また、メインとなる交通手段については、「自家用車」が64.1%と半分以上を占め、「飛行機」が19.5%、「電車」が10.8%、「レンタカー」が2.2%、「バス」が1.1%、「カーシェア」が1.1%、「船」が0.8%、「タクシー」が0.5%という結果になった。「自家用車」を選んだ理由については、「便利・楽だから」という回答が46.0%。昨年同時期の調査では、約半数が「コロナ感染を避けたいから」という理由を挙げていたが、今年は利便性を重視して自家用車を選んでいる人が多い結果となった。

今回の調査を通して、昨年に引き続きコロナを意識して旅行やその手段を検討している人もいる一方で、旅行先の範囲を広げたり、車の利便性を再認識したりして移動手段を選んでいる人も増えてきているということがわかった。

《纐纈敏也@DAYS》

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