アテンダント感染で休止の新幹線グランクラスは8月6日に再開…北海道新幹線の建設現場にも感染者

北陸新幹線W7系のグランクラス。
北陸新幹線W7系のグランクラス。全 1 枚

JR北海道、JR東日本、JR西日本は8月3日、新幹線グランクラスの飲料・軽食を伴なうサービスを8月6日に再開すると発表した。

7月1日に東北・北海道新幹線、7月12日に北陸新幹線で飲料・軽食サービス付きのグランクラスが営業を再開していたが、その後、アテンダントの新型コロナウイルス感染が確認されたため、7月16日に再度、休止されていた。

関係するJR3社では「アテンダントの感染が収束し、保健所ならびに産業医の指導のもとお客さまにご利用いただける環境が整った」として、8月6日~9月3日運行分については8月4日から発売する。ただし、酒類の提供は当面休止され、一部の列車での12席までの発売は継続される。

鉄道の現場では依然、従事者の新型コロナウイルス感染が報告されているが、8月2日には独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)から、二股トンネルなど北海道新幹線の建設現場で、7月27~31日に6人の感染者が発生したと発表しており、鉄道・運輸機構では「改めて全工区の工事受注者に対し感染対策の徹底を要請し、安全に工事を進めてまいります」としている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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