レイズ“グラムライツ”が強くアピールする『SUV×スポーツ』の最適解とは

PR
レイズ“グラムライツ”が強くアピールする『SUV×スポーツ』の最適解とは
レイズ“グラムライツ”が強くアピールする『SUV×スポーツ』の最適解とは全 27 枚

レイズのスポーツブランドであるグラムライツから多くの2021年~2022年モデルがデビューしてきた。今シーズンの新作にはSUV向けのモデルが大量に用意された。グラムライツならではのスポーツマインド溢れるSUV向け新作ホイール群に注目した。

SUV向けモデルを充実させるグラムライツ
根底に流れるのはスポーツを意識した作り込み

レイズ“グラムライツ”が強くアピールする『SUV×スポーツ』の最適解とはレイズ“グラムライツ”が強くアピールする『SUV×スポーツ』の最適解とは

レイズの鋳造ホイールを代表するスポーツブランドと言えばグラムライツだ。ドリフトマシンを始め、サーキットで躍動するレーシングマシンの足もとを飾るモデル群はすっかりおなじみ。スポーツテイスト溢れるデザインはもちろんストリートでも映える。クルマをスポーツとして捉えるユーザーに高い評価を受けるホイールブランドだ。

レイズ グラムライツ 57DR-Xレイズ グラムライツ 57DR-X 2122LTD

そんなグラムライツから2021年~2022年モデルが次々と発表されている。そこで同ブランドのプロデュースを手がける執行役員 第一商品企画部 部長 加藤照幸氏に2022年モデルの狙いや傾向について話をうかがった。

「2022年モデルの大きな特徴はSUV系、オフロード系のモデルの充実です。近年注目を集めるSUVにグラムライツならではのモデル群をマッチングさせているので期待してください」

しかし“グラムライツ=スポーツモデル”のイメージが強いだけに、「ニューモデルはSUV系なの?」といった疑問を持つユーザーも多いのではないだろうか?そこでグラムライツとSUVさらにオフ系車両とのつながりについて、改めて紐解いていくこととしよう。

レイズ グラムライツ 57DR-Xレイズ グラムライツ 57DR-X 2122LTD

実はグラムライツとSUV系とは早くから関わりが深い。例えば2010年にはジムニー向けに開発された「57JX」がデビュー。以降ラインナップを増やし、現在ではジムニー用に3アイテムを展開する。また、ハイエース対応ホイールにいたっては200系が発売されたときにいち早く「サーキット・エクスプレス」のコンセプト(レース車両だけでなく、トランポもグラムライツで揃えようの提案)のもと16インチと18インチを展開している。

ただし、SUV向け、オフロード向けのモデルにもグラムライツならではのスピリッツが込められている。それはあくまでも“スポーツ”を基準としたホイール作りを徹底している点だ。他のSUV向けホイールのような土臭さやゴツいデザインを積極的に取り入れるのではなく、あくまでもスポーツを根底に感じさせるデザイン&機能性がグラムライツの製品には流れているのだ。

例えば軽量であること、同時に軽く見せるデザインであること、さらにはカラーリングやデザイン、表面処理などで徹底したスポーツ心を喚起させるモデルであることがグラムライツならでは。

レイズ グラムライツ 57DR-Xレイズ グラムライツ 57DR-X 2122LTD

そんなグラムライツの製品コンセプトは実は近年のSUV事情とも見事にリンクしている。BMWがSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)、SAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)を標榜したモデルを登場させたり、メルセデス・ベンツもGLCクーペに代表されるクーペSUVをラインアップするなど、近年のSUVはクーペフォルム(特にウインドウラインから上を見るとまんまクーペになるモデルも多い)が急ピッチで普及中だ。

そんなSUVのトレンドにもグラムライツのスポーツ路線はピタリとはまるコンセプトとなるのだ。SUVをスポ-ツするクルマとして捉えるユーザーにとって、ホイール選びは新しい局面に入ったと言えるだろう。まさにSUVユーザーがグラムライツを選ぶ理由はそこにあるのだ。

SUV意識のモデル群が一挙デビュー
リム造形やカラーリングなどで個性を発揮

では具体的に2022年モデルとしてデビューするグラムライツの注目モデルを順に見ていくこととしよう。

レイズ グラムライツ 57DR-Xレイズ グラムライツ 57DR-X 2122LTD

「57DR-X」はグラムライツ定番の6本スポークを備えたモデル。骨太なスポークデザインはオフロードにも似合う。そんなモデルに新たに登場したのは「57DR-X 2122LIMITED EDITION」。特徴は採用されているアームズグレーと呼ばれるカラーは“ロービジ(low visibility:低視認性)”と呼ばれる近年の欧州車などにも見られるおしゃれなカラーリング。ここにビビッドなリムステッカーを組み合わせて足もとに最新のカラーを取り入れるリミテッドモデルとなった。プラドやジムニー、ハイエースなどの適合サイズを用意し、オフモデルの足もとをスポーツ色で彩ることができる。

レイズ グラムライツ 57CR-X2レイズ グラムライツ 57CR-X2

「57CR-X2」はグラムライツを強く感じさせる5本スポークの力強いフォルムがベースとなっているものの、見どころはリム外周部。ここに“SPEED BRICK RIM type-2”と呼ばれるデザイン処理を注入。リムを補強するように肉をつけ、そこから強度的にあまりストレスのかからない部位を削り取ることさえもデザインの一部とすることで、SUV、オフ系の足もとにフィットする力強さとスポーティーさをリムまわりで表現している。またATやMTなどのパターンの粗いオフタイヤをとの連続性も考えられたデザインでもある。軽量感を強く感じさせる5本スポークのデザインとゴツゴツ系のリムを融合させたまさにグラムライツならではのSUV向けデザインとなった。

レイズ グラムライツ 57XR-Xレイズ グラムライツ 57XR-X

「57XR-X」はドリフトでも活躍するバリバリのスポーツモデルである「57XR」のSUV、オフ向けモデル。139.7のP.C.D.を持つラージボアモデルで、4WD車の足もとをシャープにスポーティに彩ることができる注目モデルだ。特徴はリム部分に縦壁とウェル部に設けた“SPEED BRICK RIM type-1”と呼ばれる新デザイン。ホイールの強度を高めるように凹凸、肉抜きを施した複雑な造形で、リムまわりに力強さと強度感を与えている。さらに細身のスポークのサイド面には“A.M.T.”による処理でロゴを配置。塗装を施すことでエンボス調に見せているのもグラムライツのRシリーズ(57CR、57DR、そして今回の57XR)に準じた処理だ。ブラックグラファイト、ダークブロンズといったアナライズドカラーを採用しスポーツを強く意識させる仕掛けでもある。

レイズ グラムライツ 57BNXレイズ グラムライツ 57BNX

「57BNX」はグラムライツのアズールシリーズのモデル。リム部分には“SPEED BRICK RIM type-1”と呼ばれる凹凸を用いることで、リムの補強を感じさせるデザインを配置。SUVの足もとに力強さを加えるにも絶好のモデルとなった。従来は18インチモデルの用意だったが、新たに17インチ・7Jが登場。人気のRAV4などへの対応も可能となった。スモールキャップを用いて、スポーティな味付けを施しているのもこのモデルの特徴。2×6(18インチモデル:6H-139.7)、2×7(17インチモデル:5H-114.3)の密度感のあるデザインも、SUVのサイドボディに負けない存在感とボリューム感を引き出すには十分。オフ系タイヤと組み合わせたフォルムの美しさも考慮したモデルでもある。

レイズ グラムライツ 57DR-X2レイズ グラムライツ 57DR-X2

「57DR-X2」はドリフトでも大定番となっている「57DR」の6本スポークのスポーティデザインをそのままに、SUV、4WD向けとしてラインアップを追加したモデル。サイズは16インチ7JとRAV4やデリカなどをターゲットにしたモデルだ。こちらは“P.C.D. 114.3”でスモールキャップを対応させているのもスポーティ。プレーンな「57DR」のデザインはオフロードタイヤとのマッチングも良く、どんな足もとアレンジにも似合うのも魅力だ。スポーツを強く感じさせるホイールデザインを、そのまま愛車に注入するには願ってもないモデルだ。

近年、メインストリームとなっているSUV。車種によっては、街なかで全く同じスタイリングを見かけることも少なくない。ホイールで足元をドレスアップすれば、組み合わせるタイヤと合わせて大きく差をつけることができること間違いないだろう。グラムライツのラインナップから、きっと自分なりの欲しい1本が見つかるはずだ。

SUVは足元から差をつけよう!Gram Lightsのラインナップ一覧はこちら

《土田康弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る