資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、8月10日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.3円高の158.5円。2週間ぶりの値上がりで年初来高値を更新した。
地域別では北海道は前週比0.2円高の156.9円、東北は前週と同じ156.6円、関東は0.4円高の157.9円、中部は0.7円高の158.2円、近畿は0.1円安の158.7円、中国は0.4円高の156.7円、四国は0.1円高の158.1円、九州沖縄は前週と同じ162.4円だった。
ハイオクガソリンは前週比0.3円高の169.5円、軽油は同0.2円高の138.4円となった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、8月12日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は147.8円/リットル(前週比-0.2円)、ハイオクは159.1円/リットル(+0.5円)、軽油は124.5円/リットル(-0.2円)だった。
ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ)なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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