首都高速の料金、1000円上乗せと5割引---東京2020パラリンピック

首都高料金所
首都高料金所全 3 枚

東京2020パラリンピック大会期間中の9月上旬は例年交通量が多い上に、大会関係車両等の利用が加わる。そのため、大会関係者および観客の安全で円滑な輸送と物流を含めた経済活動の安定の両立を図るため、大規模な交通対策が実施される。(一部既報)

首都圏では日中の交通量増加が想定される。首都高速道路は夜間利用の促進を目的に、夜間割引として0~4時の首都高利用料金を5割引する。いっぽう日中の交通量抑制のため、6~22時に首都高都内区間を利用するマイカーなどへ1000円の料金上乗せを実施する。

料金施策の対象期間は、パラリンピック大会については8月24日~9月5日。適用時間は、ETC車は首都高の最初のETCアンテナ通過時間、現金車は首都高の最初の料金所通過時間が基準だ。

夜間割引……夜間に首都高を利用する車両の料金を基本料金から5割引にする。

料金上乗せ対象エリア:ETC車料金上乗せ対象エリア:ETC車

適用時間:0~4時。例:4号新宿線の場合、中央道接続部にあるETCアンテナを0時に通過すると5割引なる。
対象車種:ETCを搭載した全ての車種。現金車は対象外。
対象エリア:首都高全線

料金上乗せ……昼間に首都高の都内区間を利用するマイカーなどへ料金上乗せ(1000円)を実施する。

料金上乗せ対象エリア:現金車料金上乗せ対象エリア:現金車

適用時間:6~22時。例:4号新宿線の場合、ETC車は中央道接続部にあるETCアンテナを6時に通過すると1000円上乗せとなり、現金車は6時に永福料金所を通過すると1000円上乗せ。
対象車種:ETC車軽・二輪、普通車のうち自家用乗用車
対象エリア:ETC車は首都高都内区間で料金上乗せの対象となる。現金車は首都高全線(外縁部の一部の下り線を除く)で料金上乗せの対象。
東京2020パラリンピック
●首都高速で交通規制
●関係者輸送ルートを設定…専用レーン違反は反則金6000円
●パラリンピック会場周辺のバリアフリー支援アプリ

《高木啓》

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