東京2020パラリンピック 交通規制まとめ…首都高料金上乗せ、専用レーン罰金、バリアフリー支援

首都高速で交通規制

首都高速の料金、1000円上乗せと5割引

関係者輸送ルートを設定…専用レーン違反は反則金6000円

パラリンピック会場周辺のバリアフリー支援アプリ 国交省

東京、国立競技場(8月21日)
東京、国立競技場(8月21日)全 6 枚
首都高速道路では交通システムマネジメント(TSM)の考え方に基づき、東京2020パラリンピック大会期間中に交通規制を行なう予定だ。首都高では、期間中は車での移動を避け、首都高を利用する際には交通規制に注意するよう呼びかけている。


●首都高速で交通規制
https://response.jp/article/2021/08/22/348783.html
交通システムマネジメントとは、道路の交通混雑が想定される箇所において実効性を伴う通行抑制や通行制限を実施することにより、円滑な交通を維持する取り組みだ。首都高ではこの考え方に基づき、大会期間中に交通規制を行なう。

●首都高速の料金、1000円上乗せと5割引
https://response.jp/article/2021/08/23/348793.html
首都圏では日中の交通量増加が想定される。首都高速道路は夜間利用の促進を目的に、夜間割引として0~4時の首都高利用料金を5割引する。いっぽう日中の交通量抑制のため、6~22時に首都高都内区間を利用するマイカーなどへ1000円の料金上乗せを実施する。

●関係者輸送ルートを設定…専用レーン違反は反則金6000円
https://response.jp/article/2021/08/23/348809.html
東京2020組織委員会では、大会の関係者輸送を円滑に輸送するため、「パラリンピック・ルート・ネットワーク(PRN)」を設定した。路面のピンクのラインには注意されたい。

●パラリンピック会場周辺のバリアフリー支援アプリ 国交省
https://response.jp/article/2021/08/21/348768.html
国土交通省ではこれまで、バリアフリー情報のオープンデータ化や標準化を推進してきた。今回、国土交通省仕様に準拠し、NTT研究所が開発した新たなWebアプリ「ジャパン・ウォーク・ガイド」がオリンピック・パラリンピックなどの経済界協議会から公開された。

東京2020パラリンピックは8月24日から9月5日まで開催予定。

《高木啓》

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