コバルト不使用のバルブシート、日本ピストンリングが開発…EV電池需要で調達に課題

バルブシート(イメージ)
バルブシート(イメージ)全 1 枚

日本ピストンリングは、主力製品の一つであるバルブシートに関し、原材料としてコバルトを使用しない製品を開発したと発表した。

これまでバルブシートの材料には、耐摩耗性向上を目的としてコバルトが使われてきた。しかし、コバルトは、電気自動車の車載用電池に欠かせない原材料であるため市場価格が高騰してきていること、また、希少金属であるため安定的な調達が困難となる可能性があること、さらには、責任ある鉱物の調達という観点でリスクがあること等、サステナビリティ面も含め、課題の多い資源でもある。そこで同社は、要求される品質と性能を確保し、かつコバルトを使用しないバルブシートの研究開発を進めてきた。

同社は、構成要素である粉末の組成見直し等により、コバルトフリーでありながら高い耐摩耗性(同社試験比較)を確保したバルブシートを開発。課題の多いコバルトに依存することなく、従来と同水準の機能を確保できるとしている。

《纐纈敏也@DAYS》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『カローラ』次期型、「スポーツ」と「ツーリング」はどうなる? セダンとハッチバックを統合か
  2. 新型軽EVを世界初公開へ、「EMTA」第一弾モデル…東京オートサロン2027
  3. ヤマハ、16インチホイール採用の新型電動スクーター『XENTER E』投入へ…EICMA 2026
  4. ヤマハ、新型アドベンチャースクーター『RW』世界初公開、新開発330ccエンジンも…EICMA 2026
  5. スズキのVツインは不滅! 丸目ライトの新型ネイキッド『SV-7S』発表、2027年春頃より順次発売…EICMA 2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「フィジカルAI」って何? 似ている4つの基本用語…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 1】
  2. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  3. ティアフォー、サウジで自動運転バスの実証を推進へ…株価が大幅高
  4. JFEスチール、インド製鉄所の粗鋼生産能力を倍増へ…2030年稼働予定
  5. 「クロネコ軽貨物チャーター」、ヤマト運輸が開始…最短1分でオンライン手配・貸し切りでダイレクト配送
ランキングをもっと見る