西武、検査期限が切れた車両を誤運用 『S-TRAIN』用40000系 8月27日

誤って1日検査期限が超過した車両が運用されていた『S-TRAIN』用40000系。
誤って1日検査期限が超過した車両が運用されていた『S-TRAIN』用40000系。全 1 枚

西武鉄道(西武)は8月27日、『S-TRAIN』用40000系1編成を検査期限が切れたまま運用していたことを明らかにした。

同日の午前中に社内規定より1日超過した状態で運用されていたことが判明し、即座に運用を中止。そのため一部列車に運休などが発生したという。

西武では午後に当該車両を検査し、異常がないことを確認。そのほかの保有車両についても検査期限が超過していないことを確認したという。

基本的に、車両を解体せずに行なう電車の検査としては、10日周期の「列車検査」、1~2日程度かけて列車検査よりも厳密な検査を行なう3カ月周期の「月検査」があるが、どの検査で超過していたのかは明らかにされていない。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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