トヨタ ランドクルーザー 新型、納期は1年以上になる見通し

新型は、信頼性や耐久性、悪路走破性を進化させつつ継承し、世界中のあらゆる道で運転しやすく、疲れにくい走りを実現することを目指して開発された。
新型では、伝統のフレーム構造は踏襲しながら、「TNGA」の考えに基づいた「GA-F」プラットフォームを新たに採用した。ボディやフレームの高い剛性を確保しながら、全体でおよそ200kgの軽量化を実現している。
また、新型は全長やホイールベースなどのボディサイズや、アプローチアングル、デパーチャーアングル、ランプブレークアングルを従来型と同じとした。これにより、オフロード走破性にもつながる扱いやすさを継承している。
この新型ランドクルーザーの納期が、1年以上になる見通しだ。なお、納期は今後の生産状況によって、変わる可能性がある。トヨタは納期を短縮できるよう、取組みを検討中、としている。
《森脇稔》